兵庫津の道を歩こうへ、ようこそ
兵庫津の道を歩こうガイドでは、地元に残る歴史を散策しようとデジカメを片手に歩きまわり、撮影したサイトです。
兵庫県神戸市兵庫区には今も平安時代から残る数々の歴史とその足跡がたくさんあります。
JR兵庫駅の南には兵庫津の道、北側には福原京の足跡が点在しています。
昔はあまり整備もされていなかった兵庫津の道ですが、NHK大河ドラマ「平清盛」の放映に伴い、観光としてじっくり散策のできる歴史道となっていますよ♪
兵庫津の道とは?
兵庫津の地域に点在する史跡や文化財を結ぶ散策道を「兵庫津の道」として名づけられました。 これは、1990年(平成12年)に一般公募により名づけられたものです。
兵庫津の道という名前はまだ新しいものですが、この地域の歴史や文化財などは昔から地域住民に親しまれたいました。
私が小学校時代。夏休みの宿題に「兵庫区の歴史散策」という課題がありました。
今思えば、それが「兵庫津の道」だったんだんですね。
自分の住んでいるすぐ周辺に平安時代からの歴史が刻まれいること。
わずか半年ですが、一時都が置かれた「福原」がすぐ近くであること。
また、その頃には兵庫大仏は能福寺にはいなかったこと。
能福寺の近所に住む友達の家によく遊びに行っていましたが、大仏さんの姿などありませんでした。
その数年後、突然現れた大仏さんにかなり驚きました!
子供の頃から慣れ親しんだ兵庫津の道ですが、一つ一つ回ったことはありませんでした。 歴史に興味がわき、自転車で回ってみることにしたのが「兵庫津の道」です。
兵庫県の県名になっている「兵庫」という町は、平安時代に平清盛によって「大和田の泊(おおわだのとまり)」として基礎がつくられ、中国・宋との貿易の拠点として栄えました。
平安時代末期(1180年)に現在の兵庫区にある福原には一時期、都が置かれていました。
その後、兵庫の町は「兵庫津」と呼ばれるようになり、幕末には兵庫港の開港にともない、栄えてきました。
兵庫の町は太平洋戦争などの戦火に遭い、また阪神淡路大震災でも甚大な被害に遭いました。
たくさんの建造物などが失われましたが、今も数々の歴史の足跡や文化財が街中に残っています。
兵庫津の道、おすすめ散策コース♪
兵庫に点在する文化財などですが、徒歩で回るには1日では難しいかもしれません。
そこで、おススメのコースをいくつか紹介したいと思います。
兵庫津の道を散策する際の参考にしていただければと思います♪
- 兵庫七福神コース
- 大和田泊りコース
- 清盛七弁天コース
- 福原京コース
和田神社、薬仙寺、真光寺、能福寺、柳原天神社、柳原蛭子神社、福海寺/
来迎寺、大和田の石椋、金光寺、能福寺、清盛塚、和田神社、鎮守稲荷神社、七宮神社、湊口惣門の碑、阿弥陀寺、福厳寺、福海寺、岡方会館、札場の辻、兵庫運河、兵庫城跡、清盛橋、みなと八幡神社、柳原惣門の碑、兵庫駅
和田神社、真光寺、済鱗寺、恵林寺、能福寺、厳島神社、氷室神社、花隈厳島神社/
荒田八幡神社、祇園神社、雪見御所旧跡、氷室神社、熊野神社、願成寺、厳島神社、鎮守稲荷神社、宝地院、東福寺、湊川上温泉、夢野八幡神社、善光寺